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片マヒ用リハビリ機器ミラーボックス-Remove-h1

¥18,000 税込

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脳梗塞などによって生じる片マヒにおけるリハビリに利用するミラーボックスです。

開口部より両手を差し入れ、健常な手を鏡に写して手を動かしていることを見ることによって、障害のある手が動いているように見えます。そのことによって、脳が錯覚をし、騙され、リハビリ効果が現れる言うものです。

【特徴】
1.ミラー部分が87度の傾斜になっており、覗き込みやすい。
2.ミラー部分がアクリルミラーを使用していることから、割れても飛散しにくく、怪我をしにくい。
3.強化段ボールを使用しているので表面は、硬度を保っていますが軽く、片手でも持てます。
4.アクリル部分を除き、強化段ボールなのでリサイクル処理が可能です(リサイクルゴミとして廃棄でき、廃棄費用が不要です)。

※素材:強化段ボール/アクリルミラー
 寸法: W 600 × D 473 × H 328(mm)
  (常により良い素材を探している為、材料等は、予告せず、変更する場合がございます。)

折りたたみタイプは、ご購入者が組み立てるタイプ。
組立タイプは、組み立てて、パーツを接着して、お届けするタイプです。接着しているので、分解することはできません。

組み立てる様子はこちらでご覧になれます。
http://youtu.be/ZwDkZ0KclB8
(リンク設定できないため、コピー&ペーストしてご覧ください)

※価格は、送料込(北海道・沖縄除く)、税込となります。
 代引き扱いが可能になりました。

1回約10分の目安でリハビリ運動をしてください。
1日2回を目安に、そのうち1回は、就寝前にすると良いでしょう。

【一人で使用する場合】
 1.鏡に写る方に健常な手を入れ、もう片方に麻痺側の手を入れます。
 2.麻痺側の手が視野に入らないようにして、健常な手を握ったり開いたりして、鏡に写る手を見ます。
 3.次に顔を洗うように手を上げたり、手と手を合わせるように鏡へ手を添わせます。
  大切なのは、鏡に写っている手を見つめることです。
  それにより脳が錯覚を起こすのです。騙されるのです。

【介助者と使用する場合】
 1.介助者一人あるいは二人いる場合は、麻痺している手と健常な手に対し、同じように対面あるいは側面から手をさし入れ、同じように触れることを基本とします。
 2.介助を受ける方の健常な手の親指をゆっくりと曲げるのと同時に麻痺した方の親指もゆっくりと曲げます。
 次にゆっくりと戻します。
 続いて、他の指も同様に行います。
  ※曲がりにくかったり、痛みや不快感を覚える場合は、決して無理はしないでください。
   焦りは、禁物です。

手の物理的な機能を回復させるというより、動く手と手の映像(鏡に写った画像)が脳に送られることにより脳内の回復につなげることが目的です。
 3.回復してくると柔らかいゴムボールなどを用意して、両手に持たせながら運動してみることも変化を与えてよいでしょう。

【ミラーボックスは】
ミラーボックスは、カリフォルニア大学サンディエゴ校神経科学研究所所長のラマ・チャンドラン博士が開発した治療法といわれています。
これは、視覚的フィードバックを利用して脳の可塑性を促すもので、はじめは幻肢痛の治療に使われたものです。
幻肢痛とは、交通事故などで無くなった手足になぜか痛みや痒みなどの苦痛を感じる症状です。

やがてミラーボックスは、脳梗塞や脳卒中後遺症のリハビリ運動にも利用され、効果が見られるようになりました。
著名人では栗本慎一郎さんなど、脳梗塞から改善された例が多くあり、大きな病院でも採用されています。
もちろん、個人差があります。大切なのは、継続してリハビリに励まれることでしょう。

鏡に映っている健常な手を見ながら動かすことで、まるで麻痺側の手が麻痺していないかのように見え、その情報が脳に送られ、手の運動を司る神経ネットワークが活性化されるのです。
この時に、麻痺側の手が視野に入らないようにしてください。

この方法は、片麻痺になって10年以上経過した患者さんにも適応とされています。ですがやはり早く始めることによって脳の回復も早まり、なによりも本人にとって、回復される日が近づくことになります。

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